民主党の新たな代表とこれからの内閣への対応

　民主党の代表選挙が、今日の午後近くに行われました。代表選挙が決戦投票になり、海江田万里経済産業大臣と野田佳彦財務大臣と争いました。決戦投票の結果は、野田佳彦氏が海江田万里氏を破って同党代表に選ばれました。野田氏は、アメリカ従属派と中間派と呼ばれる動揺者から支えられています。

　野田氏の特徴は、①財政再建の名による消費税の増税と②自民党と公明党による連立政権への幻想、③震災復興の名の国債の増加です。野田氏は、新自由主義への推進者と増税第一、マニフェストの大幅な見直しなど官僚支配を強めていきます。

　アメリカのユダヤ金融グループは、自民党と公明党、民主党のアメリカ従属派の３党協議体制による政権転覆計画がフェーズ１として位置づけて、自民党と公明党、民主党のアメリカ従属派、みんなの党、たちあがれ日本との連立政権の参画、政策連携による政権転覆の仕上げを狙っています。しかし、このグループは、アメリカ国債の債権放棄が上手くいかないときに人工地震の発生や気象異変の誘導操作、さまざまな国でのクーデター、郵政会社の資金の横流しなどあらゆる手段を講じても、アメリカのドル基軸経済や軍事体制が行き詰っています。野田氏の挙党体制が、アメリカ従属派の復権と民主党の解体のための道筋を築くためです。
　私は、民主党の新しい体制、新たな内閣での事態を受けて、①アメリカ合衆国の従属から自立、②労働者の生活第一、③住民の生活第一、④住民本位の地方自治体の確立、⑤自民党政権復活の阻止、⑥景気回復と環境保護の両立、⑦被災者の生活第一の震災対策の拡充、⑧原子力事故の対策の強化のきっかけ作りのためになるようにサポートしていきます。