メーデーへの参加

　メーデーが、５月の１日に行われています。メーデーは、アメリカの労働者１８８６年５月１日にシカゴで１２時間労働から８時間労働へのストライキに突入して８時間労働時間を実現させてから、資本家による弾圧に抗議するために開かれました。
　世界で最初のメーデーは、１８９０年５月１日です。日本では、１９２０年５月２日に東京の上野公園で最初のメーデーを行い、第２次世界大戦による中断を経て、１９４６年５月１日にメーデーが復活しました。メーデーは、世界で時々の要求を掲げて、世界の労働者の連帯をする場所です。メーデーは、労働時間の短縮と奴隷労働、無給労働をさせない抗議のイベントです。
　私は、全港湾西成分会の主催の釜ヶ崎メーデーと大阪労連主催のメーデー、大阪全労協のメーデーに参加しました。建交労や全港湾、全日建連帯などのトラック、港湾、建設関係の組合は、男性の参加者が多いですが、日本医労連や全労連全国一般は、医療や福祉、自治体関連が中心なので女性が比較的多いです。
　釜ヶ崎メーデーと大阪全労協のメーデーは、公安課の私服警官がメーデーの様子を監視していました。これは、警察がメーデーに対する動きから労働組合に対する弾圧強化をしようとしているようです。大阪労連のメーデーは、公安課の私服警官が意外と少なかったのです。これは、公安課から見て大阪労連に警戒をしていないようです。

若者の怒り炸裂～自由と生存のメーデー2008