労働組合の役員選挙は、大会の開催前に執行部からの役員候補の推薦の立候補と組合員からの立候補を前提に無記名投票で行われます。選挙活動は、休憩時や勤務時間内で執行部への見解や組合運動のビジョン、職場の活動などを訴えます。
マスコミは、民主党代表選挙を経ずに代表を選ぶことを報道しています。ほとんどの労働組合が、民主党の代表選挙への冷淡さとあわせて、執行部からの役員候補の推薦の候補者が多数のために大会の代議員の拍手での承認を求めてきます。
労働組合の運営が組織内の官僚支配や幹部主導になっている中で、官僚支配や幹部主導を止めさせたい組合員が率先して役員選挙に立候補して現在の幹部の総退陣させる時に立ち向かうべきです。