バンクーバーオリンピックが、大会期間の折り返しに差し掛かりました。金メダルの獲得のベスト3は、1位アメリカ22個(金6、銀7、銅9)、2位のノルウェー11個(金5、銀3、銅3)、3位ドイツ(金4、銀6、銅4)です。これらの国に共通しているのは、会場の雪や氷の状態をすばやく理解して、メダル獲得のためのビジョンや戦術が成功しているからです。気力だけでは、メダルを獲得できません。
これらの国は、政府が総力をあげてオリンピック強化のための予算の確保や子どものころからの冬のスポーツへの親しむために育成をしているからです。日本は、政府のスポーツ選手の育成の予算を切り縮めて、選手や企業任せのスポーツ選手の育成になっています。
そして、各種のスポーツ協会への天下りによる無駄や文部科学省による天下り先への基金が日本のオリンピック対策の貧困に繋がっています。
これらの国は、政府が総力をあげてオリンピック強化のための予算の確保や子どものころからの冬のスポーツへの親しむために育成をしているからです。日本は、政府のスポーツ選手の育成の予算を切り縮めて、選手や企業任せのスポーツ選手の育成になっています。
そして、各種のスポーツ協会への天下りによる無駄や文部科学省による天下り先への基金が日本のオリンピック対策の貧困に繋がっています。
日本のメダルは、銀1と銅2です。銀は、男子スピードスケート500mの長島圭一郎選手です。銅は、男子スピードスケートの加藤粂治選手と男子フィギュアスケートシングルの高橋大輔選手です。この人たちは、けがやスランプの困難の中でテクニックだけでなく基礎トレーニングや体のケアの体制も加わってメダルの獲得に繋がったと考えられます。
バンクーバーオリンピックの後半は、北アメリカや北ヨーロッパの国の追い上げや韓国、中国のアジア勢の追い上げで日本が取り残されないように期待しています。