リオオリンピック終える

　リオオリンピックが、日に１７日間の競技を終えました。閉会式には、後半の競技にかかわった各国の選手が会場内に行進していました。

　メダルの国別では、①アメリカ１２１個（金４６銀３７銅３８）、②イギリス６７個（金２７銀２３銅１７）、③中国７０個（金２６銀１８銅２６）、④ロシア５６個（金１９銀１８銅１９）、⑤ドイツ４２個（金１７銀１０銅１５）、⑥日本４１個（金１２銀８銅２１）と大国中心のメダル争いになりました。

　特徴は、①日本代表の４年後の東京オリンピックのメダル獲得倍増に向けた強化や②ドイツ選手団の中国選手の永住化、③ロシア選手団の数の少なさの困難、⑤イギリス代表の前回のロンドンオリンピックに続いてメダル獲得の多さでした。

　４年後のオリンピックは、政府の財政難や東京都のオリンピック成功のための都民税の負担強化、東京都内の防犯対策の強化、電通（満州通信社）主導のオリンピック運営の諸問題を抱えています。