連合や
全労連が、東北地方での
地震や安全・安心のスローガンの広がりで新たな労資協調路線やディーセントワークの名の適正労働を主張してます。この主張は、リチャードコシミズ氏のによる人工
地震を含めた
地震の原因や背景を分析ないし総括をせずに①組合によるボランティア募集のカンパニアや②提案型闘争ないし合意型闘争への逃げ込み、③恒常的な
義捐金カンパニアを率先しています。
連合や
全労連の加盟組合は、職場からの労働者の雇用確保や企業再建、労働債権の確保を展開するのではなく企業に善意を期待すると言う幻想を抱いています。それは、当該の分会や
支部の組合員の意見を無視した新たな
官僚主義です。
ディーセントワークの名の適正労働は、平時や有事のおける労働現場での搾取を覆い隠して、
長時間労働と
サービス残業の名の奴隷労働の合理化に変質します。
労働組合が、ディーセントワークの名の適正労働に甘んじずに賃金引上げや
長時間労働の根絶、
最低賃金の引き上げ、労働安全衛生の強化を掲げて闘うべきです。