☆ミぶどうちゃんのブログ☆彡ぶどうが獲れる柏原にいらっしゃい!

ぶどうの出店は、6月の予定です。ぶどう狩りは、8月に再開の予定です。来年もよろしくお願いします。

私がレーニンで興味を得たこと。

 私がレーニンを知ったのは、大学の3年生の時です。レーニンの古典を最初に読んだのが「青年同盟の任務」でした。レーニンは、共産主義青年同盟員の任務は科学的社会主義を学ぶことを第一にすること指摘していました。この本の他は、「何をなすべきか」、「帝国主義論」、「共産主義における左翼小児病」、「ロシアにおける資本主義の発展」「国家と革命」などの単行本を読みました。
 レーニンは、ロシアでの社会主義革命の成功のためにマルクスエンゲルスが編み出した科学的社会主義をロシアの現状に適応するために労働者大衆に宣伝・扇動をしてきました。しかし、一時期は議会制度よりも労働者・農民ソビエトという国家機関を重視したり、「戦時共産主義」という欧米の帝国主義や国内の反革命勢力とたたかうために国民と一致した戦時体制の確立など、現在の日本やヨーロッパでは適用できないこともあります。しかし、レーニンソ連の首相のときは年次有給休暇の法制化や皇帝ツアーが占領していた国を返還したこと、8時間労働制を実現させてきたことは社会主義の優位性を発揮させました。
 今日の日本の階級闘争では、自民党公明党民主党社民党の反共派が、日本共産党に対して「綱領に書かれているアメリカ帝国主義の文言を削除しろ。」、「マルクスエンゲルスレーニンの国家論の訂正を!!」、「北朝鮮の体制を見よ!中国の市場経済を見よ!現実路線に転換せよ!!」などの要求を迫られていました。日本共産党は、党綱領にアメリカ帝国主義と日本独占資本の2つの敵の規定や反帝反独占の民主主義革命から民主的変革の書き換え、社会主義革命のおける労働者階級の政治権力の確立と労働者階級の歴史的使命の役割の軽視、国家権力の反動的支配から人民的支配の転換などを薄めたり、なくしたりして、米日支配勢力から見て脅威に感じなくなりました。
 私たちは、日本共産党の米日支配勢力の圧力に屈したことに批判をし、レーニンの古典の精神で職場や地域、学園での大衆運動に貢献をしながら階級闘争を「常に準備せよ!」、「戦争から内乱へ!」の息吹を高めていくことです。
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