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建築構造設計の仕事をしていて感じること。

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 私は、建築構造設計の仕事をして、15年ぐらいになります。仕事は、構造計算をしながら構造図を書いています。意匠設計と人と考え方の違いから議論になったこともあります。私は、建築物のプランをできるだけ変えないように構造設計の立場から柱や壁、梁などのメンバーの大きさや位置の変更を提案をします。意匠設計の人は、どちらかと言うと構造分野が苦手の人が多く、構造的な考え方をしていません。
 世間の人は、「建築設計の方は、数学や物理が得意でしょう。」と言いますが、実は、数学や物理、力学、化学が苦手な人が多いのです。建築学は、数学や物理、力学、美学、居住学、各産業の状態などの総合的に集約されたもので、「建築工学」ではありません。建築設計が、意匠と構造、設備、積算と専門別に分けられるようになって総合的な仕事にならないようになりました。
 構造設計は、計算ソフトお利用して建築物の強度を構造計算で検討して、検討した結果をCADで構造図お作成をして特定行政庁に意匠図面と設備計算、設備図と一緒に添付をするための確認申請をして、その後役所からの中間検査と完了検査に立ち会うまでの仕事です。仕事は、計算から申請業務、鉄筋の配置やコンクリートの打設、鉄骨の建方・取り付け・加工などの施工管理など沢山ありますが、設計業務だけに追われて、施工管理については、管理技術者に任されています。
 私の後輩は、CADや計算ソフトの処理が私よりも裏技を駆使しますが、電卓を使っての「手計算」での構造計画や微小な構造計算ができないようです。そして、構造計算書に添付をする「構造計算チェックリスト」の書き方を知らない、解析フレームの取り扱いを知らないようです。このことは、建築における教育の悪さを示しています。これは、技術の陳腐さと将来の建築設計の運営が危ぶまれるようです。