尼崎市長選挙が11月11日告示、11月18日投開票で行われています。立候補者は、稲村和美市長(無所属)と流目茂
共産党尼崎地区委員長(
共産党推薦無所属)の2氏です。
選挙の争点は、①1993年の
尼崎市会議員全員の不正な出張費用の不正を教訓にした情報公開と②稲村和美
尼崎市長の無理な
財政再建の是非、③民営化やPFIによる
市場経済優先の市制運営の是非、④
国民健康保険や
介護保険の料金の是非を問います。
稲村和美は、
緑の党グリーンズジャパンの支援を受けて、
公明党や
日本維新の会の水面下の支援で3期目の当選を目標にしています。
流目茂は、稲村和美
尼崎市長の
市場経済第一や民営化推進、外注化推進に同調できないために①
兵庫県運営の
国民健康保険料の引き下げや②小中学校の給食の自校方式の転換、③市役所業務の民間委託の見直し、④
尼崎市立の施設の大幅な廃止の見直しで
共産党や同党にまつわる市民団体のメンバーの支持固めをしています。