就職氷河期の世代が40歳代に入ろうとしています。この世代は、①非正規労働の経験や②子育てが一人二人の子どもの相手、③未婚者が多数、④年金受給の不安の特徴を持っています。
残念ながら、政党や労働組合、市民活動がこの世代の実情や活動経験の皆無から要望実現の経験や政策を持っていません。
1960年経済成長世代や1970年低成長経済世代、1980年バブル偽装景気世代は、他人事のように捉えていますが、就職氷河期時代に要望実現に取り組まなかったことを詫びて、責任を取る人生をしなければなりません。