元外交官の佐藤優のマルクス主義の日本の今後の展望の掲載記事

　元外交官の佐藤優が今日の毎日新聞でマルクス主義に関する対談を公開しました。対談は、①マルクス主義の起源と概略、②旧ソ連と中国、北朝鮮のマルクス主義の取り扱いと現況、③日本におけるマルクス主義の実際と今後の展望です。

　集会好きやデモ好きのアクティビストは、①適当にマルクス主義の著作を読む、②読んだふりをする、③全く読まない、④トロツキーやチェゲバラに興味があると雑な扱いです。

　佐藤優は、ＮＰＯ労働者運動資料室の山崎耕一郎と共著のマルクスと日本でもマルクス主義の実際と今後の展望を明らかにしています。

　私は、レーニンの労働組合関係の著作やレーニンの民族自決に関する著作、エンゲルスの軍事関係の著作を読むので、佐藤優の対談に物足らない気持ちと佐藤優以外の労働組合関係者や民族自決の専門家、軍事関係の専門家から論じる必要性を持っている。