米朝首脳会議が今日の午前から
シンガポールで始まった。この会議は、
ケネディ時代や
ニクソン時代、
レーガン時代、ブッシュ時代、
オバマ時代を含めた
朝鮮戦争の休戦から初めて実現しました。
会談にこぎ着けた背景は、①
南北朝鮮首脳会議の実現と②2度にわたる中朝首脳会議、③東アジア海域の米海軍の空母カールビンソンの出撃です。
文在寅韓国大統領と
習近平中国国会主席の
南北朝鮮統一と北緯38度線の休戦ラインの撤廃の後押しが効いています。
ドナルド トランプ
アメリカ大統領と
金正恩朝鮮労働党委員長が二度の会議の中で合意した共同声明は、①
北朝鮮の体制の保障と②
北朝鮮の完全な非核化の完全な取り組みが明記している。
体制の保障が米韓合同の
金正恩体制への斬首の預りになっているだけです。
北朝鮮が韓国と共同で
核兵器と核製造、核実験を全面廃絶を実行しなければ、斬首作戦の実行することと考えられます。
共同声明の特徴は、①
アメリカと
北朝鮮の関係の構築と②
アメリカと
北朝鮮が
朝鮮半島の平和体制の持続的のために努力する、③
南北朝鮮首脳会議の
板門店宣言に基本にした南北の非核化に実現に向ける、④
朝鮮戦争の時の両国の捕虜の遺骨収集と返還に向ける内容です。
文面が①努力内容や②
朝鮮戦争の戦後処理の実行、③南北の
終戦や統一への口出しをしない、④南北の非核化のスケジュールやプロセスを次回の会談で決めるためのお膳立てです。
拉致事件関わった政党関係者と
労働組合関係者、市民団体関係者は、罪を認めて償わなければならない。そして、まだ認定されていない拉致された方の身元特定も取り組まなければならない。