フランス大統領選挙が4月23日と5月7日で行われます。23日の第一回目選挙に立候補の主な方々は、①フランソワ フィヨン元首相(共和党)、②エマニュエル マクロン前経済産業デジタル大臣(前進)、③ジャン リュック メランションヨーロッパ連合議員(左翼党)、④マリーヌ ルペンヨーロッパ連合議員(国民戦線)、⑤ブノワ アモン前国民教育大臣(社会党)です。
大統領選挙の立候補の資格は、①23歳以上のフランス国籍を持つフランス人であること、②30県以上の市町村長、地域圏議会議員、県議会議員、国会議員、欧州議会議員の推薦人500人が必要です。一回目の投票で過半数を獲得する候補者がいなかった場合は上位2名による2回目投票(決選投票)が行われます。
マクロンは、社会党を離党して中道新党前進の結成する。市場経済と市場社会容認の立場。政策は、①ヨーロッパ連合の軍事面の強化、②ユーロ圏内の議会予算の確立、③年金社会保障の一体化、④週35時間制の労使交渉による維持、⑤原発50%の削減。
第一次投票を巡る予想は、①マリーヌ ルペンと②マクロン、③メランションの3名が争っています。これは、①ユダヤ金融のフランス支配の維持と②ヨーロッパ連合の維持、③2025年のディーゼルエネルギーの廃止と原発半減、④大麻合法化、⑤第6共和制の実現です。