柏原市議会の最終が9月29日に行われました。提出されている議案は、①2015年度各種決算(一般会計と国民健康保険特別会計、介護保険特別会計、後期高齢者医療制度特別会計、柏原市民病院特別会計、上下水道特別会計)の同意のための提案、②2016年度補正予算の提案(柏原市立国分中学校のジェイテクト社宅跡のグラウンド化のための債務負担、サンヒル柏原の委託先の突然の契約解除による維持管理の2件)、③柏原市営玉手つどいの広場条例の改定、④空き地対策協議会の設置に関する条例です。
①の2015年度各種決算の討論および採決は、一般会計と介護保険特別会計について行われました。共産党の橋本光雄が一般会計の決算案の反対討論に立ちました。反対理由は、①サンヒル柏原の設立にかかわった財団法人柏原健康財団の設立貸付金、家賃の滞納、②マイナンバー鮮度を前提にしたシステム構築、③市立中学校の学力向上の塾へのアウトソーシング化、④柏原中学校の施設一体型施設の推進の問題、⑤柏原市営の火葬場の焼却代の大幅な引き上げ、⑥柏原市新入職員の陸上自衛隊八尾駐屯地での研修です。一般会計の決算は、共産党の2名と濱浦佳子を除く賛成で認定されました。
2015年度の介護保険特別会計の決算の反対討論には共産党の山本真美が立ちました。反対理由は、①低所得者の保険料の高さ、②介護サービスを受けるときの負担です。介護保険特別会計の決算は、共産党2名を除く賛成で認定しました。 2015年度の国民健康保険特別会計の決算の反対討論には共産党の山本真美が立ちました。反対理由は、①低所得者の保険料の高さ、②国の補助の少なさです。共産党2名を除く賛成で認定しました。