2016-06-22 社民党の参議院選挙の議席確保の重要性 科学的社会主義、社会民主主義 #選挙 社民党が参議院選挙で政党要件を失うと言う情報が流れています。民進党と共産党が比例代表の議席が増えても両党と距離を置いている労働組合や市民団体の要請の受け皿がなくなり、これらの労働組合や市民団体の闘いが困難を窮めます。 例えば、①親会社に対する使用者概念拡大の闘いや②警察や検察による不当な捜査不当な逮捕に対する闘い、③移民労働者の権利に対する闘い、④日々雇い労働者の生活底上げの闘いは、両党が必ず回避します。 社民党の比例代表の議席の拡大は、民進党と共産党の受け皿が困難な労働組合や市民団体の闘いを励まします。参議院選挙の取り組みが民進党と共産党、社民党以外の反資本社会政党が次期参議院選挙や次期衆議院選挙に誕生できる可能性を秘めています。