今月は、各種の集会が大阪だけでなく京都や兵庫で行われる時期です。これらの集会の参加は、家族の用事や職場の仲間のつき合いを断って後ろ髪を引かれるような気持ちになります。そのような気持ちで参加する集会が難なく成功しても職場の仲間、居住地の人から理解や支持を得られずに壁にあたります。
それは現代資本主義の変化や職場の実態の変化、居住地の実態の変化に対応できない①戦略が古いまま、②仲間を引きずるカンパニアイズム、③自分たちの違う個性の方を小バカにする姿勢になっています。私は、集会の参加が世の中を変える幻想を持たずに職場の実態の変化、居住地の実態の変化に応じた
労働組合運動や
市民運動の改革に取り組みたいと感じています。
まず、私の回りの職場の仲間や居住地の実態の調査や調査に基づいた分析、分析からわかる職場政策や居住地政策の確立が大事です。集会参加は、あくまで集う方たちの交流と出会い場として割りきります。
労働組合運動や
市民運動、選挙は、職場の仲間や居住地の仲間への調査なしに政策がなく、調査に基づいた分析がなければ仲間の思いにこたえられません。