柏原市会議員選挙(定数17)と羽曳野市会議員選挙(定数18)は、9月8日投開票で行われました。二つの選挙の結果は、大阪維新の会が議席の進出・拡大で大阪都構想実現との連携や更なる議院定数削減、議員報酬削減、見通しのない人口増対策、財政再建の名のコスト削減などユダヤ金融の地方自治体の支配を進めてきます。

共産党は、票の積み増しが思うように進まない形式で当選しています。それは、財政再建をうたい文句の議員定数削減や議員削減に真正面から反対の姿勢を示さずに①国民健康保険料の負担軽減や②介護保険料・利用料の負担軽減、③義務教育施設のクーラー設置、④子どもの医療費の助成の適用拡大が財政赤字のもとで安心できる活用できる見通しを広げる多数派の戦術が発揮できていません。
自民党や民主党は、柏原市や羽曳野市での大阪都構想の実現の連携が地方自治体の存在意義を失うことを教育や地域経済、防災、伝統文化、都市計画などで日本維新の会の候補者と対峙して多くの候補者を当選させました。生活の党や社民党、市民運動無所属の候補者が擁立ができないのは、人材不足だけでなく柏原市内や羽曳野市内の住民の間のB層覚醒の任務を実践できない構えができていないからです。
二つの選挙の結果は、9月29日投開票の境市長選挙で大阪維新の会主導の大阪都構想のための堺市の解体や堺市の財政をユダヤ金融の食い物にさせない、大阪の地方自治体の財政からロックフェラーやロスチャイルドに生活支援のための霞め取らせないミッションを持っています。

