尼崎市会議員選挙が、6月9日告示、同月16日投開票で行われます。2010年11月の同市長選挙で当選した稲村和美市長は、白井文前市長を受け継いで財政再建の名の民営化推進と橋下徹大阪市長の市政運営に共感するなど新自由主義に基づく行政に舵を切りました。

尼崎市議会は、1993年当たりに不正な出張費の支出が全部の会派に対する疑惑の渦中になっていました。すべての尼崎市会議員が辞職しました。全員辞職後の選挙が1993年6月になって市議会の情報公開を問われました。
尼崎市政の構図は、大方から見て①稲村市長をサポートする勢力(新社会党、緑の党、市民運動系)、②稲村市長の問題点を批判する勢力(日本共産党)、③稲村市長を大枠で支えている勢力(室井邦彦前参議院議員グループ、社民党、連合尼崎地協支持派)、④保守市長に返り咲きたい勢力(自民党、公明党)です。
尼崎市会議員選挙は、①稲村和美市長の市場経済に基づく民営化と外注化、市民への負担強化に対峙する姿勢と②ユダヤ金融による地方自治体支配に対する姿勢、③1993年6月以来の不正を再発させない姿勢、④住民の生活が第一を基本にした議会の確立、⑤財政再建の名による尼崎市の解体をさせないためのビジョンが持てる議員の拡大が求められています。
尼崎市会議員選挙は、①稲村和美市長の市場経済に基づく民営化と外注化、市民への負担強化に対峙する姿勢と②ユダヤ金融による地方自治体支配に対する姿勢、③1993年6月以来の不正を再発させない姿勢、④住民の生活が第一を基本にした議会の確立、⑤財政再建の名による尼崎市の解体をさせないためのビジョンが持てる議員の拡大が求められています。

