大阪全労協メーデー

　私は、５月１日に大阪全労協のメーデーに参加しました。通称は、中ノ島メーデーです。中ノ島メーデーは、大阪全労協に加盟している労働組合や大阪労働者弁護団を中心に行なわれています。従来から参加している社民党や新社会党に加えて緑の党が加わりました。

　辻元清美衆議院議員が急遽、国会で集った立憲フォーラムの結成の意義と改憲阻止の協力を来賓の挨拶に来ました。辻元衆議院議員の久しぶりの中ノ島メーデーの参加と緑の党の初参加は、日本国憲法第９６条の改定反対と原子力発電所の新増設から生まれています。

　しかし、社民党や新社会党、緑の党は、生活の党やみどりの風と共同の行動に反対ないし距離を取ることもあります。それは小沢一郎のネガティブな情報や亀井静香の反動政治家論が影響を受けています。それらの情報は、脱原発と日本国憲法第９６条改定反対を困難ななります。
　生活の党やみどりの風が近畿レベルのオリーブの木の結成のカギを握っています。日本共産党は、近畿レベルのオリーブの木の動向に理解して自民党と日本維新の会、みんなの党と対決姿勢の戦略の修正を望みます。
　中ノ島メーデーの参加者は、大阪駅前に入り西梅田公園まで大阪維新の会の不当労働行為の糾弾と原子力発電所の再稼動の反対、東北地方の被爆対策の確立、大阪府警による不当な逮捕・取調べ糾弾、安倍政権による日本国憲法改定反対などのスローガンのデモ行進を行ないました。