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柏原市議会6月議会に向けて

 柏原市議会は、6月5日から同月29日目までに最初の2012年ど補正予算を中心に審議されます。柏原市は、柏原市民病院の赤字続きと赤字補てんののための財政調整基金からの繰入、病院での医療機器購入の入札の予定価格の漏えいで①企業会計特別会計の運営の見通しの甘さと②医療機器メーカーと柏原市との癒着関係、③ごみ収集や水道工事、下水道工事を含めた業者選定の疑惑が起こっています。2012年度補正予算は、これらの疑惑や癒着関係の解明並びに抜本的な解決をしない限り反対せざるを得ません。
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 今年度の補正予算の決定の基本は、①3月の東北沖での人工地震を前提にした防災対策や②自動車運行を前提にしたTDM(交通需要マネージメント)による交通対策、③東北沖の人工地震による瓦礫の焼却灰の埋め立て地の選定が基本に作られると予想しています。
 柏原市会議員は、柏原市議会報告会の経験や実績に満足せずに、柏原市から出された条例や補正予算を審議するだけで自ら修正案を出し合いながら市の運営をチェックないし改善を求められています。岡本泰明柏原市長が提唱するオール柏原のスローガンは、数々の談合疑惑や入札における業者選定の不透明が現れている中で、市民からの不満や要望が噴出されています。このスローガンは、財政運営の見通しの甘さ、新自由主義の下の総与党化と大政翼賛会的な議会制度を目指しています。
 地方議会は、市政方針や予算、条例を理事者とのすり合わせしないで、行政と真剣勝負の姿勢で質問や審議をすべきです。予算の審議は、特別委員会で審議して本会議で採決を取るべきです。全国の地方自治体の議会は、2月ないし3月に次年度の予算の収支のチェックと首長の施政方針、各課の議案を審議されます。地方議会は、予算や議案の執行権を持っています。
 柏原市をはじめとする地方自治体は、市民に我慢を強いる自己負担の名の住民税や国民健康保険料、介護保険料、使用料の引き上げによる収入の増加や、住民にとって必要な事業の縮小の名の支出の縮小、企業会計の赤字対策のための取り崩しを進めています。
 これは、去年の3月の東北地方の海底における人工地震による経済テロに翻弄して①地方交付税の削減による住民税のアップや②法人住民税の増収への幻想、③高所得者に対する住民税の負担への強化の取り組みの弱さ、④土木工事での地方債のウエイトの高さが原因です。さらに、病院の民営化や地方自治体の施設の指定管理者制度による独立採算が、地方自治体の施設運営の切捨て自治体労働者のリストラ、非正規の自治体労働者の増大に繋がります。
 地方自治体の議員は、6月議会を通して単なる予算や議案の形式的なチェックでなく①一つ一つの予算の収支や議案について厳密なチェックと質問を行う、②住民の生活実態がわかるように政策をまとめること、③地方自治財政赤字が大企業への住民税の徴収強化で克服すること、④住民の要求との結合、⑤地方自治体や国による民営化との対峙の姿勢を貫くことです。
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