2011-08-27 日本共産党の組織の衰退ぶり 科学的社会主義、社会民主主義 #その他政界と政治活動 日本共産党が、しんぶん赤旗の部数の大幅な減少で組織の停滞を招いています。この党は、2009年の衆議院選挙における候補者の乱立をただして絞り込みをしました。この絞り込みが、政権交代に貢献していと言えます。 その後のこの党は、岡田克也幹事長が外相のときにアメリカの日本への核兵器持ち込みの疑惑のアメリカ政府の情報公開の文書を提供することを行っていました。 この党の衰退ぶりは、①大衆運動における身内対象の組織強化と②法律がすべてを決定するという法的観念論への執着、③対米自立の戦略を持たないこと、④非共産左翼との連携の嫌悪、⑤財界による凶暴な搾取との闘いへの回避です。 日本共産党が、身内対象の克服や対米自立へのビジョンの確立、対立軸の明確化、反小沢一郎カンパニアへの同調からの総括をするべきです。