労働組合の相談は、解雇や賃金のカット、労働災害、職業病だけでなく①鬱、②パワーハラスメント、③セクシャルハラスメント、④異業種への配置転換も加わるようになりました。相談を知ったきっかけは、①労働組合のサイト、ブログ、②組合員からの紹介、③学校の教師からの紹介です。
相談は、相談者の悩みと会社の実態、会社の規模、労働組合の加入の有無、何をしたいかという意思を聞き取ります。相談活動者は、相談者に組合加入をしてもらうこと、①賃金明細や会社応募の書類などの保管、②会社の問題(下級管理職を含む)を手帳にペンで書き込む習慣を身につけさせること、③会社の出勤時間と退社時間の記入を習慣付けること、④組合結成まで会社・家族に告げないことをアドバイスします。