革命的議会主義は、ブルジョア議会主義と違い①労働者の生活実態がわかること、②地方自治の財政赤字が大企業への住民税の徴収強化で克服すること、③職場の労働運動との結合、④地方自治体や国による民営化との対峙の姿勢を貫く立場です。
とりわけ日本共産党は、「住民生活の護民官」や「共産党が伸び無ければ生活や福祉が悪くなる」と言った非共産左翼や市民運動系の選択肢を狭める宣伝・扇動を展開しています。そして、同党が地方議会で北朝鮮による韓国へのミサイル射撃を批判のみの決議や意見書を提案し、可決させています。これは、アメリカの朝鮮での軍事戦略の狙いを見抜けずに、自民党の単独で決議案や意見書案ができない時の代理人を務めています。
相乗りや総与党化で支えられている地方議会が行き詰った時に、革命的議会主義が発揮できるのです。革命的議会主義は、現在のブルジョア議会制度の限界を乗り越え、ルールある議会制度の限界をも乗り越えて、労働者や住民の生活の実態がわかることに役立てると確信します。
相乗りや総与党化で支えられている地方議会が行き詰った時に、革命的議会主義が発揮できるのです。革命的議会主義は、現在のブルジョア議会制度の限界を乗り越え、ルールある議会制度の限界をも乗り越えて、労働者や住民の生活の実態がわかることに役立てると確信します。