☆ミぶどうちゃんのブログ☆彡ぶどうが獲れる柏原にいらっしゃい!

ぶどうの出店は、6月の予定です。ぶどう狩りは、8月に再開の予定です。来年もよろしくお願いします。

日本の左翼の時代感覚のずれと21世紀での活動スタイルの改善

 日本の左翼の時代感覚は、1970年代から1980年代までの冷戦構造の下の政治認識と組織スタイルから抜け切れていませんん。それは、冷戦体制から共同体までの世界や日本の政治や経済の動きを大筋で認識する柔軟性がないからです。
 運動にかかわっている世代が、40歳代から80歳代までの中高年や高齢者層です。これらの世代は、経験上の労働運動や市民運動が慣れすぎたために、新しい層に視野を入れたムーブメントの創造やこれらの層に合った文化活動、組織スタイルの改善を作ってこなかったのです。
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 私は、日本共産党新社会党などのマルクス主義でなく社会民主主義の立場で時代感覚のずれと21世紀での活動スタイルの改善を図っていきます。私が、連立政権での体験から政策立案や政策実現に強い社会民主主義政党への転換を進めることをしていきます。55年体制の下の野党慣れや総評労働運動への回帰は、毛頭考えていません。
 組織スタイルの改善は、①総労働対総資本と言う日本の労働運動の特異性から体質の脱皮、②未組織労働者からの相談・組織化のサポート、③アジアを取り巻く防衛・外交での変化の認識、④労働者や市民本位の経済対策、⑤エコロジー社会への転換、⑥若年層やシングルマザー、セクシャルマイノリティーなど今までお付き合いのなかった人たちへの信頼の構築、⑦市民オンブズパーソンとの連携による国と地方の無駄遣いの検証です。私が、社民党の中で①新自由主義伝統保守の政策と対峙すること、②日本共産党をはじめとする日本の左翼内のスターリン主義体質の誤りから決別すること、③世界の社会民主主義の自由・公正・連帯の立場の政治戦略を打ち出すべきです。
 当面の活動は、①国会議員や自治体議員の若年層や女性、セクシャルマイノリティーの層の拡大、②ナショナルセンターの違いを超えた労働者層との絆の強化、③情報公開の運動との連携、④地方の住民からの疑問や要望、市民相談、労働相談の体制の確立、⑤世界の社会民主主義の活動の紹介のシンクタンクの設立です。
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