時間外労働の割増賃金の不払いが、相変わらず起こっています。労働者は、残業代の不支給を訴えるが残業時間のメモに記載しなかったり、政治家依存で残業代の支給ができるような幻想を抱いています。最近の
労働組合の幹部や相談専属の専従が残業代の支給の仕方のノウハウの無さや相談の門前払いをしています。
これは、
労働組合が企業の経営優先策に追従しているためです。労働者が①日々の残業時間の手帳の記入することや②
労働基準法のチェック、③記入はボールペンで行うこと、④残業代の請求の相談に乗らない組合を相手にしない、⑤残業代の請求を断念させる国会議員や地方議員、政党、市民団体に対して毅然とした態度で跳ね返すことです。
労働者が、組合員による自主管理運営の個人加盟の新世紀ユニオンに加入して、団体交渉や
労働審判、裁判などあらゆる方法を尽くして残業代を勝ち取るために奮闘しよう。残業代の不支給の闘いは、企業のコスト優先の経営や労働者を無視した奴隷労働の強化を改めさせるためです。