2010-10-19 地方議会でのクォーター制 市民運動 #人類学と考古学 日本の国会や地方議会は、男性体質と遅れた体質を抱えています。社民党が国会や地方議会における女性議員の数を多くするためのクォータ制を提唱しています。民主党や公明党、自民党も軽視できなくなっています。 しかし、日本共産党が、①女性目当ての票田の狙い、②政策不在を理由に賛同に消極的です。日本共産党と言うスターリン体質の政党は、自分たちの支持領域の女性を対象にしているのでやむを得ません。 地方議会では、子宮頸がんの予防ワクチンの接種の公費助成を求める意見書の採択が増えています。女性の層が、専業主婦や子育ての両立をしている女性労働者だけでなく、シングルマザーやドメスティックバイオレンスを受けた女性、独身女性、性別変更をした女性など階層や職業を超えて多様な不満や要求を持っています。 日本の多くの女性が、職場での要望や議会での要望が実現できるように議会や労働組合、市民団体でクォーター制の確立のために全力で取り組むべきです。