沖縄県知事選挙が、11月29日投開票されます。今回の選挙は、米軍
普天間飛行場が
辺野古沖への移転することをめぐって、県外ないし国外移転が大きな争点になっています。
沖縄本島北部の
辺野古沖に陸上と海岸を埋め立てたV字型飛行場が建設をされようとしています。
仲井真氏は、米軍
普天間飛行場の県外移転を主張しています。伊波氏は、米軍
普天間飛行場の国外移転と
普天間飛行場の閉鎖を主張しています。
民主党沖縄県連は、独自の候補者の擁立を模索していますが候補者の決定に至っていません。
選挙は、沖縄県の政党や労働組合、市民団体、業界だけでなく本土の政党や労働組合、市民団体も加わって繰り広げられます。選挙の結果が、本土における生活第一の政治への転換と沖縄の米軍基地撤去の地方政治への転換を生み出すのです。