2010年の
ノーベル物理学賞が昨日の発表されました。
アンドレ ガイムとコンスタンチン ノボセロフのイギリスの
マンチェスター両教授が受賞しました。両氏は、炭素の単原子膜(
グラフェン)の研究を発表していました。
グラフェンは、飯島澄男NEC特別主席研究員が発見した炭素でできた筒状物質の
カーボンナノチューブ(CNT)を平面状に開いた形状です。カーボンが、筒形状だけなくミクロの膜形状の製品が可能になることを証明できたのです。
グラフェンの応用は、韓国の電子機器が製品化に利用されています。
太陽電池のパネルや電子機器のタッチパネルへの応用や製品化が期待できそうです。