あなたをクレテにおいてきたのは、わたしがあなたに命じておいたように、そこにし残してあることを整理してもらい、また、町々に長老を立ててもらうためにほかならない。 長老は、責められる点がなく、ひとりの妻の夫であって、その子たちも不品行のうわさをたてられず、親不孝をしない信者でなくてはならない。
監督たる者は、神に仕える者として、責められる点がなく、わがままでなく、軽々しく怒らず、酒を好まず、乱暴でなく、利をむさぼらず、 かえって、旅人をもてなし、善を愛し、慎み深く、正しく、信仰深く、自制する者であり、 教えにかなった信頼すべき言葉を守る人でなければならない。それは、彼が健全な教によって人をさとし、また、反対者の誤りを指摘することができるためである。
監督たる者は、神に仕える者として、責められる点がなく、わがままでなく、軽々しく怒らず、酒を好まず、乱暴でなく、利をむさぼらず、 かえって、旅人をもてなし、善を愛し、慎み深く、正しく、信仰深く、自制する者であり、 教えにかなった信頼すべき言葉を守る人でなければならない。それは、彼が健全な教によって人をさとし、また、反対者の誤りを指摘することができるためである。
テトス人への手紙1章5節から9節
パウロの弟子のクレテが、書簡の中でギリシャのクレタ島で伝道をした時の手紙にこの島での異端の表れや偽の伝道師の警告を示しています。クリスチャンの間の祈りや信仰を正しく導くには、牧師だけでなく役員や長老の役目が重要です。
ここでの長老は、伝道師の間の人格や信仰をきめ細かくできるリーダーであり監督の役目を果たしています。長老の行いがクリスチャンの信仰にすごく影響を与えるのです。長老は、若年者や子ども、女性、高齢者などの年齢や階層を超えて信仰生活の良き相談者でありコーディネーター、ナビゲーターなのです。