社民党の参議院選挙での取り組みのポジションの確立

　社民党は、周辺から連立与党から離脱や第３極勢力への志向のグループの動きのなかで参議院選挙でのポジションの確立を迫られています。それは、アメリカ合衆国との関係や今までの社民党の政界への影響の関係を検証せずに日本国憲法擁護オンリーや総評型労働運動への回帰になろうとしています。

　それは、①ヨーロッパの社会民主主義の実態を知らないこと、②ネオスターリン主義の体質の固執、③子育て世代の女性や若年層へのアピールの下手なことです。
　社民党は、参議院議員選挙を通して国政や地方政治の諸問題を克服しながら、鳩山由紀夫政権の与党として官僚と自民党、検察と一体になった鳩山政権へのネガティブカンパニアを粉砕して、保守政権の復帰和させないようにするべきです。