反動首長主導の保守新党が、急遽参議院選挙や今年の地方議会での補欠選挙や通常選挙の立候補の予定をしています。橋下徹大阪府知事や山田宏杉並区長、中田宏元横浜市長がそれぞれ地方の新党を立ち上げて、自民党や民主党の造反した議員を取り込んでいます。
これらの新党は、①道州制の実現と②都制度確立、③21世紀の大政翼賛会の確立による地方自治体の再編を狙っています。日本の左翼勢力は、このような動きの動向を冷静かつ現実として捉えるべきです。このような新党が、国会ないし地方自治体の議会に進出することで①議会制度の解体や②首長に批判的な会派や個人会派の排除、③議会での懲罰の連発を目論んでいます。