私は、建交労中央本部の鈴木伸幸書記の解雇事件が今年あたりにわかりました。この労働組合は、運輸関係や建設関係、JR関係を中心にした他業種のゼネラルな組織です。
この組織は、①建設関係の定年退職者による組合員の減少、②運輸関係の組合員の減少、③JR関係の組合員のの少なさから財政活動や書記局の整理が以前から問題になっていました。
鈴木書記の整理解雇は、建交労中央本部の財政問題と支部の組織改善、書記局の労働条件の整備をしてこなかった責任を回避するためです。労働組合の書記は、労働組合の本部ないし都道府県本部、各支部の書記局から労動力を売って賃金を得ている事務労働者です。
建交労中央本部が、鈴木書記の整理解雇を撤回して、雇用確保と解雇させたことに対する謝罪をするべきです。