来年度予算の事業仕分けが、東京都の千代田区の市ヶ谷で行われています。
今回の事業仕分けは、公開を原則にして①廃止、②見直し、③自治体や民間への移行をすぐに把握できます。事業仕分けの結果は、各省庁の来年度予算を積み上げて来年度予算の総額と去年の予算の比較から増減を決めます。
民主党の国会議員や構想日本のメンバー、民間から選ばれた委員が事業仕分けを判定します。仕分けの判定は、各省庁の基金の貯め込みや基金の使途、独立行政法人への天下りの地位・待遇についてです。
判定の結果は、①廃止、②見直し、③自治体や民間への移行の3種類です。
今までの来年度予算の額は、各省庁の官僚や自民党の各省庁の議員がすり合わせていました。地方自治体やゼネコン、労働組合、市民団体等の折衝が、ある程度の予算の増減になります。予算額は、折衝する側と省庁、自民党の国会議員が把握していました。判定の結果は、①廃止、②見直し、③自治体や民間への移行の3種類です。
今回の事業仕分けは、公開を原則にして①廃止、②見直し、③自治体や民間への移行をすぐに把握できます。事業仕分けの結果は、各省庁の来年度予算を積み上げて来年度予算の総額と去年の予算の比較から増減を決めます。