衆議院選挙が、日本の長きにわたる保守政権の終焉を迎えられる絶好のチャンスになろうとしています。しかし、「自民党や民主党は同じ。」、「私は、衆議院選挙で投票しない。」と・・・左翼の一部が衆議院選挙のボイコットを唱えています。
選挙は、民衆が民主主義を選ぶことや政治参加の身近に接することができるのです。日本の左翼が、選挙のサポートや政策提言をしてきたのか?それは、していないと言わざるを得ません。街頭戦やデモ戦術は、大衆への宣伝の一部です。しかし、これらは、大衆の階級意識の目覚めになっていません。
日本の左翼の選挙への参加は、①来年の国民投票法での憲法改定の候補者への落選のカンパニア、②新自由主義者の候補者への批判を強める、③レーニンやエンゲルスの議会闘争や普通選挙権の著作での理論の普及に専念すべきです。