私は、2006年8月号の建築知識で構造計画の知識の特集を読んでいました。
特集の対象は、鉄骨造と鉄筋コンクリート造の2つの建築の構造体の柱や梁の形状の大きさの仮定断面や構造の配置、耐力壁やブレース、コア(エレベーターや設備関係の収納ボックスを集積した部屋)の配置などが書かれています。
建築設計の実務者は。建築構造設計の基本が理解できていません。構造設計は、構造設計者が基本設計から実施設計まで懸かりっきりになるのです。構造設計は、意匠担当の設計者と設備担当の設計者との理解と協力のもとで取り掛かるべきです。後は、構造担当者のによる構造計算と構造図の作成になるのです。