☆ミぶどうちゃんのブログ☆彡ぶどうが獲れる柏原にいらっしゃい!

ぶどうの出店は、6月の予定です。ぶどう狩りは、8月に再開の予定です。来年もよろしくお願いします。

5月1日のメーデー

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 5月1日にメーデーが行われます。メーデーは、1886年5月1日にアメリカ合衆国のシカゴを中心にした工場労働者が「第1の8時間は仕事のために、第2の8時間は休養のために、残りの8時間は俺たちの好きなことのために」のスローガンで8時間労働制のためのストライキがきっかけになりました。
 日本のメーデーは、1920年に8時間労働制と最低賃金制、失業防止を掲げて闘われました。メーデーの歴史は、労働者が資本家の搾取からの解放、ストライキで闘う意義、社会主義革命の必然性の気付くことです。
 アメリカ合衆国を先頭する帝国主義者たちは、企業のグローバル戦略で市場経済第一と世界規模の恐慌による労働者の失業を引き起こしています。日本の麻生政権が、ソマリアの領海付近の海賊対処と称して自衛隊の派兵を強行しました。これは、低賃金の労働者から支払われた税金で自衛隊専守防衛の任務からアメリカ合衆国の軍の指揮で戦争になります。
 今年のメーデーは、労働者の大量な失業とソマリアの領海付近の自衛隊の派兵、世界規模の恐慌の中で行われます。
 去年の年末に東京の日比谷公園派遣村は、派遣スタッフの解雇だけでなく労働者の生活保護、労働者の住まいの確保など労働者の誇り、市民運動との連携の教訓を引き出しました。
 労働組合が、幹部の目を気遣う運動に慣れていたために、失業者の実状を忘れていました。労働組合は、メーデーを通して失業者の連携を職場や居住地で作ること、新しい労働運動のきっかけを作るべきです。