こどもの日

　５月５日は、こどもの日でした。私は、鯉のぼりを掲げることと柏餅を食べることぐらいです。
　私の知り合いは、こどもの日が憂うつな気分になっていました。それは、ファーストフードの店で子どもが騒ぐことや子どもを見る自体ヘドが出そうになるからです。
　子どもは、学校での勉強のわかりにくさ、犯罪に巻き込まる不安、学力テストでの分断、ファーストフードでの食の偏り、いじめなどおとなの文化と環境のなかに放り込まれています。
　子どもがいじめの根絶や食事バランス、学力向上、犯罪防止などで健やかに育つには、政治と労働組合、市民運動がもう少し感心を持つべきです。このような人たちは、おとなの人たちのことしか考えないのです。このようなことが、子どもをダメにしているのです。