労働組合づくりの縄張り

　私は、大阪労連の運輸関係の組合の幹部と金属関係の組合の幹部と懇談をしました。
　運輸関係の組合の幹部は、「私たちの組合は、運輸関係と建設関係、ダンプ、生コンクリート、鉄道を重点的に組織化を取り組んでいます。その他の業種は、大阪労連の組織化の方針のために、該当する組合を紹介しています。」と語っています。
　金属関係の組合の幹部は、「組合は、個人で加盟できるが、できれば２人が最低で組織化に取り組みます。組合には、女性の組合員がいないので大変困っている。」と女性から信頼されていないことを語っていました。
　大阪労連は、産業別に組織化をしているようですがまず地域での相談の受け皿を加盟組合に義務付けることです。加盟組合が、責任を持って組織化ができない時に他の加盟組合を紹介したり、地域労組を紹介すればいいのです。
　私は、大阪労連の加盟組合が組織内に地域支部や地域ユニオンを作って産業別の機能と地域での受け皿を作るべきと考えています。