私の2007年については、統一自治体選挙や参議院選挙を通じて①自民党の62年にわたる長期政権からの脱却、②日本の護憲諸力の組織力の低下、③日本の労働組合スタイルの改革、④初の大阪市の理事者以外の大阪市長の誕生、⑤白井文尼崎市長の市民自治と情報公開による2選目、⑥セクシャルマイノリティーによる関西レインボーパレードの成功、⑦東大阪市会議員選挙での日本共産党9名全員当選と東大阪市長選挙での長尾淳三前市長の落選、⑧社民党公認の新人の島田大介藤井寺市会議員の誕生、⑨日本共産党公認の新人の清水ただし大阪市会議議員(松竹芸能出身)の当選が特徴でした。 2007年の国政や地方政治は、アメリカや大企業の優先の政治から住民の生活を潤う政治に転換できるきっかけを作りました。これは、民主党や国民新党などのリベラル勢力、社民党や日本共産党、新社会党などの護憲勢力、市民運動の勢力が大同団結で対米独立の戦線の形成が政治の転換のキーワードになるのです。 来年は、本当に政治や労働組合、市民運動が活発に青年層や女性層に受け入れられるようにしていきたいです。