☆ミぶどうちゃんのブログ☆彡ぶどうが獲れる柏原にいらっしゃい!

ぶどうの出店は、6月の予定です。ぶどう狩りは、8月に再開の予定です。来年もよろしくお願いします。

トンネルじん肺訴訟、和解

  トンネルじん肺は、トンネルの掘削工事に従事していた建設労働者が工事の時に発生する粉塵を吸い込み、咳や呼吸困難の症状に悩んでいました。トンネルじん肺訴訟は、トンネルの施工者のゼネコンに損害賠償を求めた訴訟が1997年に始まりました。トンネルの工事の認可者の旧建設省国土交通省)を相手取った訴訟は、トンネルじん肺の根絶を求めていました。
 建設一般全日自労(現在、建交労)がじん肺患者を組織して、ゼネコンや建設省国土交通省)に裁判をお越しながら、与野党の国会議員や地方議員にじん肺患者への保障とじん肺防止を要請していました。
 じん肺は、ゼネコンが建設労働者をボロぎれのような粗末な扱いをしたことと国土交通省がゼネコンの横暴を見逃したことから起こりました。
 ゼネコンがじん肺患者への保障とじん肺防止の確立をしていくこと、国土交通省がトンネル作業時間の短縮とじん肺防止の積算の単価に加えることです。