野党は、それぞれの立場から自民党と公明党の連立政権の終焉させるために比例代表と選挙区で争います。民主党は、社民党や国民新党、地域政党そうぞうのそれぞれの選挙区で統一候補の擁立をしています。日本共産党は、確かな野党路線で比例代表と全選挙区での候補者擁立で選挙に臨みます。新社会党は、9条ネットと言う公職選挙法上の確認団体を作って選挙区で社民党との連携を図りながら比例代表での当選を目指しています。 しかし、野党は、参議院選挙で足並みが乱れています。理由は、①政権交代のビジョン、②住民の要求の汲み取り方、③護憲と格差是正のたたかいの関連性、④アメリカ従属体制の断ち切りです。野党が、安倍政権支えている自民党や公明党の改選議席を減らして、参議院の議席も過半数の実現で衆議院の解散・総選挙に発展させる戦術を持つことです。そして、野党が、政権交代のビジョンや戦略をしっかり持つことです。