国土交通省が、7月31日に建築士改定の素案のなかの1級建築士の取得者がインターンと試験の受験を義務付ける内容を削除しました。代替案は、^豕薹暿杙里膨蟯鍰な講習受講を義務付けること、構造設計と設備設計での資格の創設で変更しました。素案は、一級建築士からかなりの批判がありました。多くの1級建築士が、国土交通省に抗議をしていました。
これは、労働条件や営業資格の剥奪を意味しています。私は、関東地方の建築設計の経営している方に国土交通省の素案について聞きました。その方は、「私の知り合いの一級建築士は、県の建築士会を通して再試験制度の抗議をしようとしている。」と答えました。
建設関係の労働組合が、現場の建設労働者や建築事務所の関係者から遊離していることと「試験勉強をすればいいじゃないの」と言った安易な発想による態度について自己批判をし、建築事務所の秩序の確立に全力を挙げてとりくむことです。