☆ミぶどうちゃんのブログ☆彡ぶどうが獲れる柏原にいらっしゃい!

ぶどうの出店は、6月の予定です。ぶどう狩りは、8月に再開の予定です。来年もよろしくお願いします。

東大阪市長選挙と滋賀県知事選挙の結果から学ぶこと

 東大阪市長選挙と滋賀県知事選が、6月25日告示、7月2日投票で行われました。東大阪市長選挙の当選は、長尾淳三前市長(日本共産党推薦)が松見正宣前市長(自民党公明党推薦)と西野茂前大阪府会議員を打ち破って当選しました。滋賀県知事選挙の当選は、京都精華大教授の嘉田由紀子氏(社民党支持)が、国松善次前市長(自民党公明党民主党推薦)と辻義則滋賀県労連議長(日本共産党推薦)を破り、初当選しました。
 2つの選挙の結果は、.ール与党体制が崩れたこと、⊆民・公明の推薦候補が、悪政をばら蒔く結果になること、C楼茲虜戸秬力が、住民の意識動向を捉えられずに自己の組織の利益での運動に固執していること、ぞ掌市政や国松県政が、小泉政治規制緩和路線と構造改革路線の推進者であることの特徴が加わったからです。
 社民党新社会党は、労働組合体質や中企連依存(現ティグレ)、ソ連共産党中国共産党朝鮮労働党との友好運動への依存が根強いために、日本共産党とのソリが合いません。
 ヨーロッパの社民勢力は、教育や福祉、労働、消費者運動、環境などの運動に積極的に取り組んでいます。日本の社民・社会主義(日本共産党を除く)勢力は、労働組合運動の強化(自治労全逓日教組国労など)しか考えないビッグ・ユニオニズムにとらわれています。そのために中小労働運動や市民運動、女性運動、業者運動がこれらの運動に従属としか考えていません。
 私たちは、オール与党体制にくみせず、規制緩和路線と住民負担、軍国主義路線の復活をすすめている小泉政権を辞めさせるための統一戦線の要求の組み立てと戦線作りの形成に取り組むことです。