メーデーが5月1日の朝方や昼間に行われます。私は残念ながら仕事のために参加していません。
世界のメーデーは、祝日になっています。殆どの日本のメーデー開催が、国際基準ではない5月1日以外になっています。
これは、国際基準どころか労働組合主導の日本ファーストになっています。
メーデーの起源が、1886年の5月1日のアメリカでアメリカ労働総同盟が「働くのは8時間、休むのが8時間、あとは自由な時間」のデモンストレーションの日にすることの由来からです。
日本のメーデーは、1920年から始まり、1935年まで続きました。1946年に再開して今日に至ります。
日本の組合加入の割合は、全労働者の10パーセントを推移しています。社会に影響がないごく少数の勢力になっています。労働組合がオワコン扱いです。
労働組合の影響は、資本経済の拡大再生産の流れに沿う、資本家の強欲な犯罪すれすれの経営のチェック機能の強化に必要です。
メーデーの開催が、2020年の新型コロナウイルス戦時体制に応じて中止やZOOM開催、マスク着用開催の事態になりました。労働組合が、残念ながら新型コロナウイルス戦争に対して無力です。
新型コロナウイルス戦争とウクライナ紛争が加わって、ウラジミールプーチン悪キャンペーンとゼレンスキーウクライナ大統領正義の味方キャンペーンが政党や市民団体、労働組合に定着しています。
そして、ジョーバイデンアメリカ大統領からドナルドトランプアメリカ大統領の復帰が、白人中心の労働組合主義の復活になっています。
私は、アジアでの戦争引き起こしやワクチン接種、地方自治体のワクチン接種推進に同調しません。
①国産の治療薬普及による重篤化の縮小、②ウクライナ紛争の停戦、③長時間労働の撤廃、④最低賃金法の制定、⑤悪徳企業による労働者いじめの根絶、⑥産業別労働条件の実現、⑦すべての労働組合の団結権や団体交渉権、争議権の適用、⑦組合未加入者の個人加盟労働組合への促進は、メーデーの起源に沿って進めなければなりません。