アメリカ大統領選挙が、5日(日本時間6日)にアメリカ全土で投開票されました。共和党のドナルドトランプ前アメリカ大統領と民主党のカマラハリス前国務長官が、争いました。
激戦の州の①ミシガンと②ペンシルバニア、③ノースカロライナ、④ジョージア、⑤ウィスコンシン、⑥アリゾナ、⑦ネバダでは、ドナルドトランプ氏の過半数越えの得票の割合を得てました。
ドナルドトランプ前アメリカ大統領が4年ぶりに復帰しました。州の選挙人が、過半数越えの得票の割合を得た候補に全員投票します。
投票前後には、期日前投票や郵便投票でいかさま選挙の実施でカマラハリスの当選で国内の内紛が予想されました。
アメリカ大統領選挙と同時に行われたアメリカ連邦議会の上院(定数100のうち改選定数34、任期6年)と下院(定数435、小選挙区制)が5日に投開票されました。
上院下院ともに共和党の過半数越えが誕生しました。これは、共和党の上院下院議員提案の法律や条例、予算の成立や大統領令の活用に通じます。
3つの選挙の結果は、アメリカ合衆国の内のディープステートの支配を弱めて、国内景気優先やエネルギーの対外依存をやめる、大量移民の受け入れ制限、アジアの貿易から手を引くと予想されます。
日本の政党は、与野党問わず衆議院選挙や兵庫県知事選挙、名古屋市選挙、兵庫県会議員補欠選挙に感心に行くばかりに無関心です。政界の常識は①いかさま選挙は全く有り得ない、②ドナルドトランプの下でアメリカの民主主義が崩壊、③アメリカの民主党賛美になっています。
私は、これらの言動に同調せずに①ドナルドトランプアメリカ大統領の日本との外交に幻想を持たない、②アンチドナルドトランプ勢力の集会や学習会に積極的に参加しない、③ドナルドトランプ支援のグループにベタベタしない、④日本を取り巻くユーラシア規模の貿易や金融、安全保障、外交に視野を入れる、⑤市民と野党の共闘の立場の衆参両院の国会議員の拡大で石破茂政権と対峙できる国会運営、⑥庶民の生活や労働環境、教育環境、都市環境の充実の日常活動に取り組む。