１０月３０日告示、１７日投開票の兵庫県知事選挙と１１月８日告示、１７日投開票の兵庫県会議員尼崎選挙区補欠選挙(定数１)が始まりました。
県知事選挙の立候補者は、７名です。主な知事選挙の立候補者は、斎藤元彦元兵庫県知事（無所属）稲村和美元尼崎市長（無所属、立憲民主党兵庫県連支援、）、清水貴之元参議院議員（無所属、兵庫維新の会支援）、大澤芳清医師（無所属、共産党推薦）、立花孝志元参議院議員（無所属）です。
兵庫県会議員尼崎選挙区補欠選挙の立候補者は、６名です。自民党公認の大谷かんすけ元兵庫県会議員と日本維新の会公認の別府けんいち前尼崎市議会議員、立憲民主党公認の弘川よしえ弁護士、日本共産党公認の村上亮三兵庫県委員会副委員長、諸派の西ふじあき子前尼崎市会議員、無所属でプロボーラーの小西ひこじです。
主な争点は、①兵庫県職員の公益通報保護の取り扱いの有無や②兵庫県の港湾管理の特別会計を含む裏社会の癒着の検証、③兵庫の５つの地域（神戸、阪神、播磨、丹波、淡路）の自治体の連携、④新型コロナウイルスの対策の検証です。
斎藤元彦元兵庫県知事への兵庫県議会の不信任が、兵庫県の港湾管理の予算や決算の大幅な見直しを嫌悪された結果になりました。
兵庫維新の会の主導の県政運営は、斎藤元彦元兵庫県知事を擁護するどころか出直し知事選挙を促さざるをさせないようになりました。
今回の知事選挙と兵庫県会議員尼崎選挙区補欠選挙は、兵庫県に蔓延る裏社会の暗躍に切り込める、単なる改革で終わらせない覚悟をできる知事を選ばれなければなりません。
私は、基本的に稲村和美元尼崎市長と立憲民主党公認の弘川よしえ弁護士を推します。ただし、民営化外注化推進やデジタルトランスフォーメーション推進、新型コロナワクチン接種推進は同意できません。
