アメリカ上院議員下院議員選挙は、１１月８日(日本時間同月９日深夜頃から)投開票されました。
上院議員選挙(１００議席改選)では、非改選の議員を含めて民主党の過半数の確保していますが、残り１議席が共和党と民主党で来年早々で決戦投票で争われます。
一方、下院議員選挙(定数４３５)では、共和党が、民主党の２１３議席に対して２２０議席を確保して残り２議席を来年の決選投票での過半数の確保を目指します。
上院議員選挙は、任期６年、定数１００の内３５議席の改選で定数１で争います。下院議員選挙は、任期２年、定数４３５で州ごとの定数２以上で争います。
共和党は、電子投票や紙による投票の制限によって当選した民主党のジョーバイデンアメリカ大統領からドナルドトランプ前大統領の後押しを受けている候補で占められています。
民主党は、①ジョーバイデン大統領派や②バーニーサンタース下院議員やオカシオコルテス下院議員の左翼グループが医療制度維持や教育対策などの積極財政や中絶対策、ＬＧＢＴ対策でドナルドトランプアメリカ大統領復活阻止を狙っています。
ドナルドトランプアメリカ前大統領の成果は、①平均所得の増加や②大統領令による大幅減税による可処分所得の増加、③大統領令による大幅減税による企業収益の増加、④米朝会談の実現、⑤米中貿易の緊張感のきっかけになっています。
オバマ大統領時代とバイデン大統領のアメリカ社会の影響は①低所得層への厚遇と中高所得層への増税、②無尽蔵な移民増加、③庶民に蔓延したポリティカル コレクティブによる社会の混乱を齎して、政府財政の累積赤字と保守層に対する圧力、移民による犯罪増加になっています。
ニューヨークやロサンゼルス、サンフランシスコの金融マフィアやマスコミ、軍産複合体を含むハザールマフィアの代表の上院議員や下院議員がアメリカ政界から追放されて、ハザールマフィアの利益を受けない上院議員と下院議員の誕生がこれからのアメリカ政界の課題になります。
