柏原市議会６月議会が、６月１日から３０日まで行われます。
今回の議会は、①２月に行われた柏原市長選挙で２選した冨宅正浩柏原市長の市政方針演説、②人権委員の推薦の同意、③監査委員の選出の同意、④２０２１年度一般会計を含む各種会計補正予算、⑤柏原市国分東条町（ひがんじょ）地区計画 の区域内における建築物の制限に関する条例、⑥第５次柏原市総合計画の基本構想策定についてが審議されます。
監査委員の選出の同意と人権委員の推薦（１名新規、１名引き続き）が全会一致で成立。国民健康及び介護保険条例の改定も全会一致で成立しました。
補正予算の特徴は、下記のとおりです。補正予算は、３月議会で審議された骨格の補充の意味を持っています。補正予算の全体的な特徴が、①新型コロナウイルスの感染防止や②デジタル化の補強、③人口削減を前提になっています。
２０２１年度一般会計補正予算（第４号）５億４９３２万４千円追加
歳出 ①職員の出退勤システム構築６８２万円、②防犯対策１８７５万２千円、③サンヒル柏原施設設備更新工事４３９７万円、④旧柏原西幼稚園除去工事５４３万３千円（地方債４９０万円）、⑤自治振興費３２２万５千円、⑥市民フェスティバル振興７００万円、⑦集会場補修３００万円、⑧人権啓発１７１万円、⑨柏原市役所国分出張所受変電設備改修工事４１１万４千円、⑩自立支援センター施設空調設備更新工事３９３万４千円、⑪ひとり親家庭の養育費の公正証書等作成促進補助３３万４千円（一般財源１６万７千円、国庫補助金１６万７千円）、⑫民間保育所施設整備及び保育士確保６００万円、⑬公立認定保育園管理費３４６万９千円（大阪府補助金）、⑭公立認定保育園施設整備１２９０万３千円（一般財源１０４０万３千円、地方債２５０万円）、⑮放課後児童会施設整備７９０万１千円（一般財源２６３５万千円、国庫補助金２６３万３千円、大阪府補助金２６３万３千円）、⑯新型コロナウイルス３１７万２千円（国庫補助金）、⑰河内国分駅前猛暑対策５０００万円（一般財源、国庫補助金２１４万３千円、大阪府補助金３０００万、地方債）、⑱農業振興４７８万円、⑲西名阪自動車道バイパス整備調査４００万、⑳空き家対策６００万円、㉑田辺旭ヶ丘線整備２１７０万円（一般財源３７０万円、地方債１８００万円）、㉒公園維持３７８５万７千円（一般財源１６９１万５千円、大阪府補助金１０１４万２千円、地方債１０８０万円）、㉓玉手ポンプ場雨水管渠補修工事２０００万円（一般財源５００万円、地方債１５００万円）、㉓小学校施設管理３０８６万５千円（一般財源２４３６万５千円、国庫補助金５６０万円、地方債９０万円）、㉔中学校施設整備費２５３１万円（一般財源８４１万円、国庫補助金３４０円、地方債１３５０万円）
歳入 ①新型コロナウイルス感染症対策地方税減収補填特別交付金４６００万円、②民生費国庫補助金２８０万円、③保健衛生費国庫補助金３２１万円、④土木費国庫補助金４２６２万３千円、⑤教育費国庫補助金９００万円、⑥消防費国庫補助金６万６千円、⑦民生費大阪府補助金６１０万２千円、⑧土木費大阪府補助金４０１４万２千円、⑨繰入金１２００万円、⑩雑入２億７２８３万６千円、⑪市債１億６０５０万円
２０２１年度柏原市介護健康保険事業特別会計補正予算（第１号）１５２３万３千円追加
歳出 ①一般介護予防１２９３万５千円（一般財源１６１万８千円、国庫補助金９７１万７千円、大阪府補助金１６１万８千円）、②包括支援１８９万３千円（一般財源３６万４千円、国庫補助金１１６万５千円、大阪府補助金３６万４千円）、③任意事業３８万７千円（一般財源７万４千円、国庫補助金２３万９千円、大阪府補助金７万４千円）
歳入 ①介護予防・日常生活支援総合事業交付金３２３万７千円（国庫補助金）、②包括的支援事業・任意事業交付金８７万６千円（国庫補助金）、③介護予防・日常生活支援総合事業交付金１６１万８千円（大阪府補助金）、④包括的支援事業・任意事業交付金４３万８千円（大阪府補助金）、⑤介護予防・日常生活支援総合事業繰入金１６１万８千円、⑥包括的支援事業・任意事業繰入金４３万８千円
資本的収入 ①企業債１２００万円減額（医療機器等整備）、②他会計からの繰り入れ１２００万円（まちづくり応援寄付金）
