大阪市議会の日本共産党大阪市会議員団(4人)と市民とつながる・くらしが第一(2人)の2会派が、同議会における大阪市の行政区の再編の制度案についての代表質問が可能になるように統一会派を結成しました。
統一会派の名称は、日本共産党・市民とつながる・くらしが第一(略称共産・市民)です。大阪市議会の代表質問ができる会派の議員数が4人以上でなくなければできません。
自民党大阪市会議員が、大阪市の行政区の再編の制度案やそれについての議案についての反対の立場の代表質問しかできませんでした。
日本共産党大阪市会議員団)と市民とつながる・くらしが第一の合同会派の結成は、反対討論及び議案についての代表質問、各派幹事長会議、議会運営委員会が可能になりました。
立憲民主党や社民党の合同会派や両党と生活者ネットワークの合同会派、社民党と緑の党グリーンズジャパンの合同会派の結成は、ほとんどの地方自治体議会で例になっています。
しかし、日本共産党がほかの政党や政治勢力との合同会派は、日本政界で初めてです。