議会事務局研究会が、31日大阪市内で設立10周年を記念して第6回シンポジウムを開催しました。
この会は、駒林良則立命館大学教授が音頭を取って関西圏域の府県議会や市町村議会の議会事務局や議員、大学関係者を中心に議会内部からの議会改革をあり方や経験交流を行うために設立しました。
シンポジウムは、①駒林良則立命館大学教授の10周年の活動を振り返った基調報告と②辻陽近畿大学教授の議会内外の交わらない議会改革についての報告、③高沖秀宣三重県地方自治研究センター上席研究員の大規模自治体改革調査結果、④岡田博史京都市職員の第2議会構想について講演及び発表を行いました。
シンポジュウムの後半のパネルディスカッションが林晴信西脇市議会議長と宮下裕美子月形町議会議員、杉山智博大阪府議会事務局、清水克士大津市議会議会局、西川明広寝屋川市議会事務局の4氏を招いて行われました。コーディネーターは、谷畑英吾湖南市長です。
パネルディスカッションの進行は、①議会改革の目指す基本と②議員や議会事務局それぞれの立場の議会運営、③会場からの質問と回答です。パネルディスカッションのテーマは、議会事務局は何をどこまでできるのか~議会、委員会、会派活動別にです。
私は、このシンポジュウムに参加して議員の議会運営の改善の成功や停滞の経験、議会事務局の議会運営の業務に関する遣り甲斐の経験を聞いて、議会傍聴やブログ記事のアップ、タイムラインのアップに研鑽を積むことを固めました。